淀川キビレマニアックス

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ブレニアスで13連発

Brenious(ブレニアス)S708ML
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2.34m 2 120.5cm 95g 1.6/10.5mm 3-15g 0.4-1.0号 98.5% 28,500円

シマノから満を持して発売されたチヌ・キビレゲーム専用ロッド「Brenious(ブレニアス)」
ラインナップは最もライトで乗せ重視なS708L、掛け重視なS706M、中間となるS708MLの3機種。

この釣りの先駆者と目される嶋田仁正氏が手がけた軽量&強靱なロッドを早速試してみました。

僕が買ったのはS708MLというオールラウンダー。
5~12gという、僕のメインリグウェイトにドンピシャなロッドです。

7フィート後半というレングスはキャスト・操作性・ファイトのバランスが非常に良く、
チヌロッドの基軸となる長さですし、95gという自重も非常に軽量で素敵。

ロッドはビックリするくらい軽いんですけどパワーは強烈。
8つと少ないガイドながら、魚を掛けるとラインがブランクスに沿って綺麗に弧を描きしっかりバットまで曲がり込みます。
ハイパワーX&スパイラルXという技術もさることながら、ベリーセクションの作り込みとガイドセッティングが素晴らしい◎。
バットパワーを豪語するロッドは数あれど、バットパワーをキチンと引き出せる竿ってほんの一握りだと思います。

リグの適正重量は3~15gとボトム攻略の上で欠かせないリグの "ど真ん中" なセッティング。
特にその中でも5g以上の大河川や干潟の攻略に主軸を置いたハイウェイトリグに対して適正がある様に感じます。
オリムの3機種もブレニアスと同じようなウェイト設定で、メジャクラやダイワの機種はもう少しライト寄りな設定ですね。

ティップは柔らかいほうがチヌに違和感を感じさせない。

これは確かですが、その一方で柔らかいと掛け合わせる事が難しくなり、操作性も落ちる。
風に弱くなるし重いリグも扱えなくなる…デメリットも多いのが悩みの種。
ソフチューブトップは "張り" を保ちつつ食い込みシロを保っているのが魅力ですね。

ただし、乗らない奴は乗らないし弾く奴は弾く。
キープ出来る出来ないは使い手の技量次第(?)であり、素材からくるバイトキープ力に過度な期待は禁物ですが、
全国のチヌシーンでガンガン使えるロッドに仕上がっていると言えるんじゃないでしょうか?

先径1.6mmと言う肉厚さ故か、角度を付けて構えた際に少々持ち重りを感じるのが唯一マイナス点ですが、
それ故か?風によるティップのおじぎは皆無なのでデイの爆風下でも釣りが成立するという点ではプラスですね。

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個人的に思うこのロッド最大の売りですが…  "初期性能の維持力"

これに尽きると思います。
曲げて負荷掛けて~ってカーボン繊維である以上、仕方のないことですが、
ロッドの性能低下ってこの釣り(掛け合わせる)において致命的。

シーバスなんかの巻きの釣りだとかえって乗りが良くなってキャッチ率が良くなったなんて事もありますが、
掛けの釣りの場合、ロッドがへたるとフッキングが決まらなくなってきて確実にキャッチ率が下がります。
その点、このブレニアスはこの価格帯のロッドのなかでは長持ちしてくれると思います。

嶋田仁正氏が過去に手がけた ティムコ アクアプロジェクト kurodai77 & 74 は
自身1000匹以上のキビレ・チヌを釣って、今も手元に置いている思い出の竿。

今回のブレニアスもこの釣りの楽しさや奥深さを存分に味わうことの出来るロッドだと言えます。

キャスト感、操作感、ファイト感…究極を求めるならティーロプロトタイプのような国産ハイエンドをおすすめしますが、
「クロステージはちょっとなぁ…」と言う、1万円台の安価なエントリーモデルよりは質感の良い竿が欲しい人にとって長く使えて楽しめる最初の一本にうってつけだと思います。

「Brenious(ブレニアス)」  リールに例えるなら…
華美さはないが実釣性能は詰まっている『質実剛健』なツインパワーって感じですね。

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