淀川キビレマニアックス

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ベイトリールにPEラインを巻くコツ

「ベイト PE」 で検索している人が結構多いこのブログ。

メタニウムDC購入記念に自分流のPEラインの巻き方を紹介したいと思います。
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まずはスプールがガタつかない程度にメカニカルブレーキを締める。締めすぎても駄目。

次にドラグを締め込む。緩んでいるとテンションかけて糸が巻けないので。

それが済んだら、レベルワインドの穴を左右どちらでも良いですが、端に寄せておいた状態でラインを通してスプール中央で結束、固定してから巻きはじめます。
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こうすればスプール中央で結束&レベルワインド中央から巻き始めた時に比べて、左右どちらかに偏ることなく均等に巻ける気がします。上巻きする場合は下巻きを巻きはじめた方と逆方向にレベルワインドを移動させてから巻きはじめます。

ラインボビンはフリーにせず高速リサイクラーにセットして適度にテンション掛けて巻いていきます。PEラインは滑りやすく、伸びがないのでナイロンやフロロよりも強いテンションをかけてキッチリと巻くことが不可欠。テンション調整が可能な高速リサイクラーはベイトPEやるなら必須ツールです。
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※高速リサイクラー2.0はベアリング内蔵。より均一にテンションが掛けられるので絶対に買いです。(画像は1.0)

深溝のスプールにPEを巻く場合は当然下巻きが必要となりますが、上糸がPEだからといってPEで下巻すると投げている内に吸水するのか、キツく巻いていてもキャストの遠心力で知らず知らずフカフカになってしまってラインの噛み込みを誘発する事があるので避けた方が無難です。

下巻きに使うラインはPEラインではなくフロロがオススメ。
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さらに細かいことを言うと下糸はなるべく密な方が上糸がボコボコにならないし食い込み防止にもなるので、太さは上糸(メインライン)と同じ号数か細い号数にするのがベター。メタニウムDCやエクスセンスDCの場合、0.8号なら下巻きに250m程度必要なので、サンライン(SUNLINE) ベーシックFC 300m 3lb/0.8号等々、1,000円以下で買える300m巻きを使ってます。

PEラインは事前に水に浸けるか、PEにシュッ!を吹きかけてしっかり濡らしておくのを忘れずに。
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これは、巻き上げ時に発生する熱(抵抗熱)によってPEラインが劣化するのを防ぐためです。

ちなみに…キャストする際にも抵抗熱は発生するので注意。抵抗熱によるダメージの蓄積は判りにくいですが、合わせ切れなどの致命的なトラブルの元になるので、釣行前にPEにシュッ!などを必ず吹いておきましょう。

PEラインがロングライフなのはスピニングだけの話。
ベイトキャスティングでPE使うなら号数にもよりますがフロロ並の早いスパンで巻き替えるのが最大のトラブル回避術ですね。

ベイトPEでキャスト切れ・合わせ切れに泣きたくなければ…①どんな風速下においてもバックラッシュしない・しにくいリールを選ぶ。②2~3釣行毎の早いスパンで新品ラインに巻き替える。この2点を必ず守るようにしましょう。

「スピニングと同等の飛距離を出したいのか?それともスピニングと同等の釣果を出したいのか?」

ベイトタックルで快適な釣りをするためにもう一つアドバイスをすると「フルキャストを要求される場所で釣りをしない」これに尽きます。飛距離厨とは真逆の発想ですが、6割7割の力でキャストして釣りが成立する間合いに魚が居るタイミングやポイントを選ぶ。これがベイトタックルでトラブルを回避し、釣果を伸ばす最大の秘訣ですね。

綺麗に巻けました。
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ラインはパワープロ0.8号ホワイトを100mです。色々試しましたが抵抗熱の問題がクリア出来ない以上、パワープロ等のハリがある低価格なラインを早いサイクル(2~3釣行)で巻き替えるのが一番です。これだけで劇的にキャスト&合わせ切れ発生率が下がります。 ことベイトPEに於いては8本ヨリとか高級ラインは使うだけ金の無駄です。

着色ラインは色落ちする際にレベルワインド付近がものすごく汚れるし掃除しにくいので、無着色のホワイトが絶対に良いです。ホワイトは汚れが付いて茶色くなるから嫌だという人もいますが、茶色くなる前に巻き替えの交換サイクルがやってくるので問題なしです。

面倒くさいと言われれば確かに面倒くさいベイトPEですが、フロロ単体だと沈みすぎて嫌なので僕はキビレ・チヌ狙いの際は面倒でもPEラインを使っています。感度も良いですし。逆に言えば、底を切らずにボトムを引きたいのならフロロ単体が良いかも知れませんね。
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4 Comments

とし  

いつも更新楽しみにしています。
自分も15メタニウムDC左ハンドルを購入予定なんですが、HGかXGにするか悩んでます。HGは、84mmハンドル、XGは96mmハンドル。
XGにされた決め手は何ですか?

2015/03/02 (Mon) 17:19 | EDIT | REPLY |   

もりぞー  

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としさん

コメントありがとうございます。僕も凄い悩んで一時はHGにしようと考えていたのですが、最終的にXGにしました。

理由としては、僕はスピニングの場合、シマノ2500番台HGSを使っていますが、そのハンドル1回転における最大巻上長が88cm。 それに対しメタニウムDCの最大巻上長はXG91cm(+3cm) HG79cm(-9cm)。

+3cmと-9cmを比較した場合、より違和感なく使えるのは+3cmだと判断してXGに決めました。人間、速いものにはすぐ慣れますが、一旦遅いと感じてしまうと常にそのマイナスイメージが付きまとうものですしね。

セルテートの2506H(最大巻上長90cm)も以前使っていた事があり、巻上長自体は違和感なかったのも理由です。

それに加えて僕の釣りは巻きで誘う釣りよりも、ロッドで操作→ラインスラックを巻き取るメンディングの釣りが中心なので、スラックをとりやすく、バイトゾーンを外れた後のピックアップが容易な最大巻上長があるリールの方が相性が良いです。

ちなみに48mm(=96mm)というハンドル長は、僕の指の長さでは空回しの際に違和感があったのは事実ですが、上記のような使い方を現場で行った場合は慣れの範疇と言った感じですね。仮に違和感がぬぐえなかった場合もアベイルの90mmやZPIの92mmに交換してしまえば解決可能。ですが、根本的に遅い(と感じてしまった)リールは買い換えるほか解決のしようがないので思い切ってXGにしました。

参考になれば幸いです。

2015/03/02 (Mon) 22:37 | EDIT | REPLY |   

つよし  

「メタニウムdc peライン」でたどり着きました。
セッティングなんですが、N、F、pe、どれにすればいいですか?
ベイト初心者です。
よろしくお願いします。

2017/05/14 (Sun) 18:45 | EDIT | REPLY |   

もりぞー  

つよしさん

N=ナイロンライン F=フロロライン PE=PEライン の略です。

なので内部ダイヤルは、つよしさんが使用するラインの種類に応じてダイヤルを合わせて下さい。
後はルアーの重さや風向き等に応じて外部ダイヤルを調整すればOK。

外部ダイヤルは最初ブレーキ強めで、慣れるに従って徐々に弱めていくのが無難です。
チャレンジしてみて下さい。

2017/05/14 (Sun) 23:08 | EDIT | REPLY |   

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